ロバートジョンソンはおれとタメ!

DUBJUCE2005-02-15

世間はバレンタインデー。日付は変わったけど。

俺は彼女と姪っ子からもらいました。チョコ好きの俺としてはうれしい。
昔、チョコいっぱい食べると鼻血がでるっていう噂だったが、出たこと無い「サトル日記」。

そもそも、「バレンタインデー」ってなんだろう・・・
それは、紀元3世紀。当時のローマ帝国の皇帝クラディウス二世は、強兵策として兵士の結婚を禁止しておりました。結婚して家族が出来るとどうしても家族を思い戦闘意識が低下してしまうというのです。
しかし、それではあまりにも非人道的だということで、ひそかに兵士たちの結婚に手を貸していた司祭がおりました。それが聖バレンタイン司祭です。
3世紀のローマではまだ、キリスト教が迫害を受けていた時代。そのうち、司祭のことが皇帝の耳に入り、バレンタイン司祭は処刑されてしまいました。
処刑日は紀元270年2月14日。
この悲しい日が、
バレンタインの始まりだった。

らしい。・・・・・どうでもいいーよ!!チョコが食えるなら・・・。

今日はサプリメントを買いに地元の薬局をハシゴ・・・。
結局自分のほしかったやつがどこ行っても無くて、マルチビタミン購入。
早速飲んで、プラシーボ効果で元気になる。単純だなー俺・・・。
続くかなーサプリメントライフ・・・。

さて、今日の「アーティストPICKUP」はキング・オブ・デルタ・ブルース、「ロバートジョンソン」
 
ロバート・ジョンソン・・・最近クラプトンがロバートジョンソンのカヴァーアルバム出したな・・・本人より音がいい! 当たり前だけど・・・ww
レッチリの「ゼイアーレッドホット」の原曲あんまりよくないw

彼には、家もなく、妻もなく、子もなく、それどころか、妻と子を出産時の事故で同時に失うという悲劇を味わっていました。そのうえ、彼は母親の不倫によって産まれた子であったため、父親のことを何も知りませんでした。彼は失うものを最初から持っていなかったのです。
 だからこそ彼は自由でした。
ジューク・ジョイントと呼ばれる安酒場で歌いながら、旅を続け、街一番のブスを見つけては、彼女の家に居候、酒場では、誰彼かまわず女に手を出し、ついには、その女の旦那や彼氏ともめ事を起こし、ついには街を逃げ出す羽目になりました。そして、再びクロスロードにギターをかついで現れ、次の旅へと出発する。その繰り返しが彼の人生でした。
<悪魔の顔と天使の顔>
 彼の女好き、酒好きは有名ですが、彼ほど内気なブルース・マンはいなかったとも言われています。実際、レコーディングの際、彼は録音技術者の顔を見るのが恥ずかしく壁に向かって吹き込みを行ったといいます。
そんな恥ずかしがり屋のロバートでしたが、酒場に入って、酒を2,3杯飲むとその臆病風はどこかへ吹き飛んでしまったようです。

今朝早く、お前がドアを叩いた時に、
俺は言った、「やあ悪魔、出かける時間だね」
俺と悪魔は並んで歩いた…
   
 ロバート・ジョンソン "Me And The Devil Blues"三井徹訳

彼は精神的にも、常に「聖と俗」のクロスロードに立っていたのかもしれません。
<偉大なるルーツ・サウンド、ブルース>
 
そして、彼が生みだしたブルースの数々もまた、ポピュラー音楽の歴史におけるクロスロードに位置していました。あらゆるポピュラー音楽は、アメリカの黒人音楽の影響を受けており、そのルーツこそ、彼が全米に広めたデルタ・ブルースにあります。
 ロバート・ジョンソンは、このデルタ・ブルースをシカゴやニューヨークなどの大都会へ、旅をしながら運んだだけでなく、レコードを吹き込むことによっても、全米各地にブルースを広める役目を果たしたと言えるでしょう。

<ブルースの百科事典>
 もちろん彼は、単なるブルースの運び屋だったわけではありません。ギターとともに旅をしながら、全国各地のミュージシャンのテクニックや曲のアイデアを盗み取り、それを自分のものにしていったのです。なにせ彼は、酒場で誰かと話しをしながらでも、その時舞台で演奏されていた曲を完璧に覚えることができたというのです。
こうして、彼はいつしかブルースの百科事典のような男になっていました。
だから、彼が長い旅から帰った時、彼の先輩たちであるチャーリー・パットンやウィリー・ブラウンは、その上達ぶりに驚き、それがあの「悪魔との契約伝説」の原因になったとも言われているのです。
<悪魔との契約と実行の日>
 彼が最高のブルース・マンになるために、悪魔に自分の魂を売り渡す契約をした場所もまた、クロス・ロードだったと言われています。彼は、その才能と引き替えに、自分の寿命を8年縮めたという伝説が残っています。
しかし、その契約が実行されたのは、意外に早かった。1938年わずか27歳の若さだったのです。
 ある夜、彼はいつものように、演奏の合間に酒場で女性に迫っていました。しかし、あろうことかその女性はその店の主人の妻でした。
その様子を見て怒った店の主人は、彼に毒入りのウィスキーを飲ませ、彼はその場に倒れ込み動けなくなりました。しかし、それでも彼は、その毒では死ななかったらしく、数日間寝込んだ後、肺炎にかかって死んだらしいのです。もしかすると、悪魔が彼を数日間生かしてくれたのかもしれません。契約を果たすために・・・。

かっけー。27で死んだらしい・・・はえー!
俺なら悪魔とは契約しない!っていうかロバートジョンソンをPICKUPするのは俺には早すぎた!ww
少し背伸びし過ぎな俺・・・w

なんか自分の手がお酢臭いから今日はここまで。

あれ、俺もうブログめんどくさい? いや、まだがんばろう・・・。

おやすみ〜zzzz