注目の新人?

DUBJUCE2006-04-14

「Matisyahu」マティスヤフ。

この人最近注目のアーティスト。

ユダヤ教とレゲエを結びつけたことがすべての始まり。
ボブ・マーリィのメッセージはユニバーサルなもので、生きているものなら誰もが共感できる。ボクのメッセージもそれに似ていて、スピリチュアルなメッセージだからユニバーサルなものだと言えるね”

と語るマティスヤフはペンシルヴァニア州ウェスト・チェスター出身の26歳。現在はブルックリン(NYC)を拠点とする。
10代前半は両親の影響でフィッシュ(Phish)やグレイトフル・デッドなどサイケデリック系ロックに触れながら育つ。
のちにボブ・マーリィやレゲエ、メッセージ性の強いヒップホップなどを聴き始め宗教心が芽生えた彼は、レゲエ・ミュージックの中にユダヤ教の考え方を見い出し、ユダヤ教徒になる。16歳の時にはイスラエルを訪問し、超リアルなユダヤ教の洗礼を受け、ハードコアなユダヤ教徒になる。
現在でも安息日、すなわち金曜日の夜から土曜日の日没までは絶対にライヴを行わない、という正真正銘の敬虔派ユダヤ教徒である。アメリカでは“Hasidic reggae rapper”と形容されていることが多いが、Hasidicとは、敬虔派と訳される熱心なユダヤ教のハシディズム(Hasidism)の一派・運動に属する人のことを言う。

2005年夏、プロデューサーにビル・ラズウェルなどを迎えてスタジオ・アルバムの制作に入ったマティスヤフは、同年夏から秋ころにかけてトレイ・アナスタシオ(元PHISH)と全米ツアーを行い、ツアー真最中である8月23日にライヴ・アルバム"Live at Stubb's”をアメリカでリリースした。このメジャー・デビューライヴ・アルバムが所属レーベルのEpicも予想だにしなかった好リアクションを得ることになる。アルバムはまず、米ビルボード・トップ・レゲエ・アルバム・チャートで2位を記録、ヨーロッパにも話題が飛び火し、パリ、ロンドン、アムステルダム、ベルリンでのショウが全てソールド・アウト。シングル"King Without A Crown”の全米ラジオのエアプレイも手伝って12月最終週にはビルボード・アルバム・チャートの100位以内に入り(93位)、その後32位まで上昇し、2006年2月中旬にはついにゴールド・ディスクに認定された(50万枚のセールス)。3月25日付ビルボード・アルバム・チャートで初登場4位を獲得。US最大級のフェス『2006 Bonnaroo Music Festival』にも出演が決定した。


熱狂的なユダヤ信者らしいけど、レゲエにユダヤの教えを見出したって・・・

まあ、聞いてみたらヒューマンビートボックスも取り入れてて
結構好きな感じだったから注目していきたい。